私たちの快適な生活は安定した電気・ガス・水道などの社会インフラ供給網の完備、食料や医療、戦後日本を支えてきた経済システムの上で成り立っています。

しかし、社会全体が利便性や経済的な豊かさを追求してきた結果、世界全体が直視しなければならない地球規模の様々な環境問題が発生していることも事実です。

気候変動、海洋汚染、水質汚染、土壌汚染、大気汚染、生物多様性の危機、資源枯渇など、歯止めをかけるべく世界規模で環境問題に向き合うことが環境保全の一歩になると同時、大きな転換点になるものと考えます。

当社では、エコアクション２１の考え方を取り入れ、またSDGS推進活動と並行し、事業活動における環境負荷の特定と定量評価、事業規模に連動させた原単位評価を活用し生産活動を通じて生じる環境負荷の低減に取り組み、その結果を年次環境経営レポートにまとめ公開することと致します。