新しく完成した本社棟のほか、本社棟に連結した本社工場C棟、E棟とC棟に並んでD棟があります。

C棟は2018年10月完成、1階に研磨課、アディショナル工程課を、2階には特殊針製造課を配置し、Ｄ棟は洗浄課、品質管理課検査係を、Ｅ棟1階にはアディショナル工程課ＥＭＧ研削加工など特殊加工を、2階には品質管理部と生産技術部、開発部を配置して、E棟はC棟及び本社棟と2階でつながっています。

左の建屋はD棟。D棟は洗浄工程と検査工程を配置しています。

正面奥の建屋は最新の排水処理設備を備えた排水処理棟で、規制された排水処理規準に適合した排水を、川に最大10t/h放水しています。 カヌラ（注射針）は乃木工場で材料を受け入れて槻沢工場で刃付けを行い、そしてこの本社棟から毎月7,000万本程を、国内および全世界に出荷しています。

写真手前の工場は槻沢工場B棟、奥にはA棟が配置されております。

A棟には１軸NC、４軸NC研削機を１６台配置、B棟にはテープレス全自動NC研削機は６台、テープレス半自動NC研削機２台とホーニング・ショットブラスト機は７台設置及びアルミナショットブラスト機２台と全自動ブラスト機が１台設置されています。

全自動研削機は必要に応じて２シフト稼働を行っています。

場所は本社から近く、400mほど離れた場所にあります。

旧本社工場である乃木工場は5カ所の作業棟に分散しています。

ステンレスパイプの材料受入検査、パイプの切断やバレル研磨、テーピング加工、テンパ炉焼鈍処理、機械面取り加工、少ないロットや特殊形状、長尺材料の手動研磨加工やホーニング加工及び化学研磨や特殊酸洗い作業を行っています。

本社から3kmほど離れた場所にあります。