モノづくり会社の原点を追及し、目指す方向の一つにいつでも高精度、安心、安全な注射針を製造し続けること、そしてそれを使命とし、弊社の品質方針の基軸である「お客様に信頼される製品を提供する」ために何が必要かを問い、この度ポリテクセンター栃木の先生方に相談、指導を受け、試みとして品質管理の理解を全社に広げること、その手始めに、この分野で多くの実績を積まれた株式会社マネジメントセンターの代表　松本先生を講師に招いて10月28日（水）　AM10時～PM5時、「品質管理基本」の研修を行いました。
製造現場で加工に携わる者、品質管理部門の受入検査、中間検査、出荷検査に携わる者を含め新入社員や経験の浅い社員18名を対象に下記の内容で研修を行いました。
・品質管理の基本、統計的手法の利点
・QC7つ道具
・改善
高品質を維持することに必要なマイクロメータやノギスの正しい使い方、測定技術、QC7つ道具、改善の手法などを現場で活かせるよう指導を受けました。
受講者からはこうした機会は今後も続けてほしいという声を受け、必要に応じてモノづくり会社の原点をさらに追及して行きたいと考えております。

次回は11月25日（水）、「品質管理実践」、中堅社員を対象に実施の予定です。